100円ショップには、いろいろなものが売っていますが、
最近では、クラフト用粘土の「樹脂粘土」が販売されていて人気があります。
この樹脂粘土でいろいろなものをつくることができるのですが、
この樹脂粘土の1つの問題が、その保存方法です。
樹脂粘土は、一度開封してしまうと、乾燥して固まってしまいます。
では、この樹脂粘土はどうやって保存するといいでしょうか。
開封した樹脂粘土の保存方法のポイント
樹脂粘土は、粘土に含まれる水分が蒸発して乾燥することで固まります。
つまり、開封してそのままにしておくと、粘土が固まってしまうということです。
逆に言うと、乾燥を防ぎ湿度を保つことができれば、固まらずに保管できます。
ポイントは乾燥を防ぎ湿度を保つ、ということになります。
樹脂粘土の保存方法
では、樹脂粘土の保存方法を紹介します。
これは1つの方法ですので、乾燥を防げるのなら他の方法でも問題ありません。
まず用意するものは、
・食品用の保存容器(タッパー)
・食品用の保存袋(ジップロックなど)
です。
この2つも100円ショップで売っているので、一緒に購入するといいでしょう。
まず、保存容器の底にキッチンペーパーを敷きます。
そのキッチンペーパーに、キッチン用のアルコール除菌スプレーで適度に湿らせます。
ここで、あまり濡らしすぎると、粘土が液状化してしまうので注意してください。
少し湿っているぐらいがいいでしょう。
開封した後の樹脂粘土は、ジップロックなどに入れて密封します。
これを保存容器に入れます。
保存容器も密閉すると完了です。
ジップロックの代わりにラップで包む方法でも保存できます。
キッチンペーパーを濡らすのにアルコールを使うのは、水の場合、カビが生えることがあるためです。
キッチンペーパーは、次第に乾燥してきますので、定期的に湿らすか、
キッチンペーパーごと取り替えるといいでしょう。
また、開封した樹脂粘土の袋をクリップなどではさんでおくと、さらにうまく保存できます。
さらに、保存容器の中に仕切りをいれることで、粘土を色分けして保存すると便利です。
これで保存はできますが、できれば樹脂粘土は開封後はすぐに使ったほうがいいでしょう。