コンビニで収入印紙は購入できる!種類と他の購入場所についてもご紹介

行政手続き

たまに書類などに「収入印紙」を貼る必要がある場合がありますよね。
ただ、収入印紙はよく取り扱うような人でない限り、自分で買うことは少ないのが現状でしょう。

この収入印紙ですが、コンビニで購入することはできるのでしょうか?
また、取り扱いのある種類についても紹介します。

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コンビニで収入印紙は購入できる?

結論から言うと、コンビニで収入印紙は購入できます

ただ、収入印紙には切手のように、
契約書のような収入印紙を貼付する対象物の契約内容や、金額によって、
貼付する収入印紙の種類(金額が)違ってきます。

ですが、コンビニで購入できる収入印紙の種類は限られているのです。

収入印紙の種類には、1円から10万円まで合計31種類あります。

ただし、大手のコンビニで購入できる収入印紙は
200円のみ
となっています。

まれに1000円の収入印紙の取り扱いがあるコンビニもあるようですが、ほとんどありません。
「高額の収入印紙はコンビニにはない」と思っておいてよさそうです。

ただ、セブンイレブンなど、事前に連絡すれば取り寄せができるコンビニの店舗もあるようですので、
時間に余裕があるのであれば事前に電話で問い合わせるのも良いでしょう。

そうでないと、少額の場合は問題ないですが、
高額になると200円の収入印紙を沢山貼るということになるわけなので、
かなり面倒になりますよね。

枚数が増えると、何度も数えて確認したりと、時間ももったいないです。

コンビニで収入印紙を購入するには、レジで店員に直接注文しましょう。
コンビニで切手を購入する際と同じ扱いというイメージを持っていただければ良いです。

クオカードで収入印紙や切手が購入できるかどうかの記事もご参考ください!
クオカードで収入印紙や切手って購入できないの?

ちなみに、個人経営のコンビニの場合は、収入印紙は取り扱いがない場合が多いです。
そのため、収入印紙が必要なら、大手のコンビニチェーン店に買いに行くのが無難でしょう。

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収入印紙が必要になる基準はいくらから?

収入印紙がどういうときに必要になるかというと、
高額商品を購入したときの領収書
が主な場合になります。

5万円以上100万円以下の領収書には、200円の収入印紙を貼る必要があります。

ちなみに100万円〜200万円の場合は400円の収入印紙、
200万円〜300万円の場合は600円の収入印紙、
と金額によって決められています。

一番よく使うのが200円の収入印紙なので、コンビニでは200円しか取り扱っていないようです。

契約書の金額だけでなく、契約内容によっても収入印紙の種類が変わる!

お仕事で契約書を作成する方の場合は、契約金額が基準になります。
ですが、契約内容によっても収入印紙の金額が変わってくるため、契約書の内容も基準になります。

契約書の内容や書き方によっては、取引が似ていても収入印紙の種類が変わってくることもあるので、
顧問税理士さんや税務署に相談するのが良いでしょう。

ただし、税理士の資格試験では「印紙税」は対象外であり、
収入印紙に詳しい税理士さんは少ないです。

税務署の署員も、印紙税担当は、各税務署で数人しかいないことが多いので、
なかなか詳しい人が世の中にいないのが現状ですのでご注意ください。

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コンビニの他に収入印紙を購入できる場所は?

以下で、コンビニ以外で収入印紙が購入できる場所を紹介していきます。

郵便局

郵便局は、通常の収入印紙を購入する場所になります。
国税局も郵便局で購入してください、とアナウンスしています。

郵便局では収入印紙の取り扱う額の種類も多いため、問題なく購入できるでしょう。
ただ、小さい郵便局などでは収入印紙の種類が少ないところもありますので、
大きな郵便局で購入するといいでしょう。

タバコ屋

最近めっきり見なくなりましたが、タバコ屋さんでも収入印紙は購入できます。
タバコ屋さんが切手などを取り扱っているため収入印紙の取り扱いもあるようです。

市役所・区役所

区役所や市役所などで販売している場合もあるようです。

ただ、すべての市役所で販売している訳ではないようなので、
お住まいの市役所で販売しているかどうか、検索して調べてみるといいでしょう。

また、パスポートを発行する際の旅券事務局などでも販売されています。

金券ショップ

金券ショップでも収入印紙は購入できます。
金券ショップの場合、だいたい額面の98%~99%位の価格で販売されているようです。

なお、金券ショップでの印紙の売買は課税対象となっています。
(コンビニなどでは非課税)

そのため、仕入税額控除で少し節税できるかもしれません。

ヤフオクや楽天などのオークションサイト

ネットオークションなどでも、未使用の収入印紙を購入することができます。
額面よりも安く販売されているものが多いようです。

ただし、中には使用済みのものを販売している場合もあるので、
購入する際はよく確認するようにしましょう。

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